死んでも大丈夫

もう20年以上前になりますが、大学近くの教会の牧師さんが言っていた言葉で私はとても好きです。死んでも大丈夫だから安心して生きようという励ましの言葉なんですね。死んで終わりではないという感覚は当時からありましたが、今はより強くなってほとんど確信しています。肉体がなくなりいろいろなことが分かるのが今から楽しみです。

私は聖書の話が好きで、当時の人に生まれてイエス様についていきたかったと思っていました。ナザレのイエスという人は実在したようですね。私は嬉しい反面、磔にされたのは痛かっただろう、苦しかっただろうと悲しく思いました。この方だけが神だと言われると「そうなのかなあ」と感じますが、この方も神の一部なんでしょうね。私とも繋がっているのかなと思うと嬉しくなりますし、隣人愛を実践することでより強く繋がれるような気がします。布教はしませんが。

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この2冊を読んで感じたことをまとめます。

①天界の光というのは神の域にまで達した高次元霊で、光となって愛を伝えているのではないか。人が太陽を拝みたくなるのはこの本能かもしれない。

②地獄が悪いわけではないがつらく苦しい場所のようだ。それでも地獄を居場所として選ぶ魂がいる。正義感が強く人や自分を許せない、復讐したい、罰を下さなければと思っている魂は地獄を選ぶ。地獄にも浅い場所から深い場所まである。

③地上の人は天界や地獄の霊から影響を受けている。

④死後も魂は変わらないが、制約が無くなるため善も悪もしやすくなる。本性が出る。

なんとなく死ぬと新しく生まれ変わるような感じがしますが、死んでも魂は何も変わらないそうです。最期に改心して救われるとかいうことは無いようですね。むしろ死後は様々な制約が無くなるため隠していた本性が抑えられなくなるそうです。私も「体さえなければ食べ物も住む場所も要らないしもっと分け合えるのに!」とよく思いますが、地上で生きることで魂が成長するんでしょうね。死んで全てがチャラになったり今までの行いが消えるわけではないので、できることを精一杯しようと思います。